こんなインプラントはオススメできません!

田町芝浦歯科

安心、安全、確実に治療するために

患者さんのご希望を考えずに安易にインプラントを押し付けることはしません。誘導することもありません。まずはご自身の歯を最善尽くして残す方法を考えます。選択肢があればメリット、デメリットをご説明した上で治療を進めます。それでも難しい場合は、欠損補綴に移行していきます。

5つの条件

1. 滅菌がしっかりしていない

インプラントは骨の中に埋入していきます。生体の中に入るものなので細菌感染が起こるとインプラントが早期に脱落してしまします。当院では個室で行い器具の滅菌はもちろんですが、滅菌グローブの使用やできる限り清潔な状態でインプラントオペを行っております。

2. 最新の器具、機材が不十分

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インプラントは日々進化しております。より骨と結合が高いインプラント体や器具の性能は格段と良くなっております。院長をはじめスタッフは常に研鑽を積み、新しい情報の収集や機材を取り揃えています。またインプラントのオペは繊細なので、現在バリオサージという超音波の機材を使用して骨の扱いを行っております。超音波は発熱を抑えることにより骨への侵襲が極めて低いことがわかっております。より確実な治療を心がけています。

3. CT、PCシミュレーション、ステントによる診断

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インプラントオペを行うにあたって、CT診査は必須です。骨の三次元的な構造。血管、神経の位置、上顎洞の大きさなどインプラントを行うにあたって様々なことに危惧しなければなりません。ステントというインプラント埋入にあたって、埋入方向の診断とインプラント埋入オペ時のガイドの役割をするものがあります。診断用のステントを用いてパソコン上、模型上でインプラントの設計、シミュレーションを行います。 簡単なケースなのか増骨が必要なのかを見極めてオペを行います。
全ての患者さんが簡単にできるわけではないので事前の準備と段取りがとても大切です。外科用ステントを使用してインプラントをパラレルに埋入することや適正な位置に埋入することを心がけます。

4. 症例の経験が少ない

インプラントオペは簡単なものから複雑なものまであります。現在インプラントが行えない症例は少なくなってきました。ただ骨が少なくシビアなケースもあります。その場合は一旦骨を作って足場をしっかりした状態でインプラントを行ったり、インプラントと同時に骨を少し作ったりと様々なケースがあります。簡単なオペであれば痛みや腫れも少ないですが、大変なケースであれば術後の痛みや腫れも大きくなります。このような症例によってメリットデメリットありますので検査して相談した上で治療方法をご相談します。一度検査にいらしてください。

5. メインテナンスがしっかりしていない

インプラントは埋入したら一生もつと思っている方が多いです。天然の歯がダメになるのですからインプラントも一生ものではありません。インプラントは金属なので虫歯にはなりませんが骨に埋まっているので歯周病にはなります。しっかりと術後にメインテナンスしていかないとインプラント周囲炎になってしまいます。埋入したら終わりではなくその後のメインテナンスがとても大切です。ですから埋入して何かあったら来てくださいという歯科医院はとても不安です。

田町の痛くない歯医者【田町芝浦歯科】田町駅すぐ

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